本当は誰にも教えたくない新湊漁港のきときと食堂。写真は特盛づけ丼（1,000円）
みなさん、こんにちは！ハヤゾーこと山中 勇人（やまなか はやと）と申します。
１９７５年生まれの４５歳で、富山県高岡市に住んでいます。
仕事は、ハヤゾーPCサポートという屋号でパソコン修理とホームページ制作をしています。
さて、このたび「富山おさかな生活」というブログを立ち上げました。
私が普段というか毎日晩酌の際に食べている富山の海の幸（主に刺身）を紹介しながら、富山県民の食生活だったり、富山の素晴らしさをお伝えしていきます。
このブログを読んでもらって、毎日お魚がそんなに安く食べられるなら住んでみたい！と思ってもらえたら何よりうれしいです。
ブログをはじめようとしたきっかけ
私は横浜出身で、高岡法科大学への進学を機に、富山県高岡市にやってきました。
富山の水や食べ物を気に入り、またいろんなご縁もあって富山で就職し、その後独立し自分で事業を始めました。
私自身がIターン経験者になります。
大学生の時には、ラーメンや肉ばかり食べていましたが、それでも横浜では食べたことのなかった魚や鮨は、ものすごく美味しいと感じました。
味音痴の私でも天然の氷見ブリと養殖のブリの刺身の味（美味しさ）の違いがわかりましたしね。
もともと、晩酌する習慣はなかったのですが、コロナの影響で、夜に家にいる機会が多く、毎日飲むようになりました。
すると毎日の酒の肴が楽しみになり、自分でスーパーに行くようになりました。
酒の肴といえば、やっぱり刺身。
食への探求心は強く、食べたことのないものはとりあえず食べてみたいので、毎日違う刺身を食べていたのですが、これってブログのネタになるんじゃないのかと思いました。
富山はスーパー激戦区。だから安い！
富山は何を隠そうスーパー激戦区で、高岡市内にはアルビス、大阪屋ショップの富山県二大スーパーの中に、ヒラキストア、サンコーという高岡地元のスーパーと、居酒屋さんが仕入れに来るこだわりのスーパーとして有名なフレッシュ佐武と、数多くのスーパーがあります。
なので、買い物にはまったく困ることは無いのですが、そこに並ぶ魚も個性にあふれているので、とても楽しいですし、何より競争しているので安い！
おそらく毎日こんなに安く新鮮な刺身食べれるなんて、富山県だけだと思います。
しかも、氷見、新湊、岩瀬、魚津、黒部のそれぞれの漁港から、富山湾の魚を新鮮なまま仕入れできるのだから、美味しくないわけがない。
種類も豊富で、魚が無くなることはまずないと思うので、これはブログ向きのネタになります。
富山に観光に来ていただける方向けに、美味しい鮨屋や居酒屋を紹介しているサイトは数多くありますが、スーパーの刺身だけを紹介しているところは、見当たりませんでしたので、それなら私がやる！と決めたわけです。
富山が選ばれるまちになるために
くしくも、この文章を書いている際に、『東京 5000人超の転出超過 4月から半年間 一極集中に是正の動き』というニュースを見ました。
コロナの影響でリモートワークの環境も整い、行政による地方移住への取り組みもさらに力が入りつつあります。
しかし、それはどこの地方自治体でも少子高齢化対策として力を入れているわけで、ここからは移住先として選ばれるための競争になります。
海の幸、山の幸とか、住みやすさ何位とかいうのは、どこの町でも言っていることなので、選ばれるための理由になりません。
またお客様向けの観光情報を並べても、具体的にどんな生活が待っているかがイメージできないと候補にすら選ばれません。
だからこそ、富山に住めば、都会では味わえないこんな生活ができるんだというIターン経験者のリアルな姿をお伝えすることに価値があるのだと考えています。
みんなで富山に住もう！そして美味しい刺身を毎日食べよう！
サラリーマンではないので、あまり参考にはならないかもしれませんが、こんなテキトーな私でも周りの方々のおかげで、なんとか仕事ができて、こうやって毎日美味しい刺身が食べることができています。
富山への少しでもの恩返しではないですが、富山のキトキト（新鮮でおいしい）で安く買えるスーパーの刺身を紹介して、富山県移住者を増やすための一助になれば幸いです。
２０２０年１１月３日
山中 勇人